海外旅行が趣味で学生時代に19か国訪れた方が考える海外旅行の魅力とは?

海外旅行が趣味の私は、学生時代に19ヵ国を訪れました。
アメリカ(ニューヨーク、ワシントン、ラスベガス、ロサンゼルス)、イタリア(ローマ、ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ナポリ、ピサ、ヴェローナ)、インド(デリー、アーグラー)、インドネシア(バリ島、ジャワ島)、カナダ(ナイアガラ)、韓国(ソウル)、カンボジア(シェムリアップ)、シンガポール、タイ(バンコク、アユタヤ)、台湾(台北、九分)、中国(上海、四川)、トルコ(イスタンブール、アンカラ、トロイ、カッパドキア)、香港、フィリピン、フランス(パリ、モンサンミッシェル)、バチカン市国、澳門、ロシア(ウラジオストク、ハバロフスク)です。

 

「何とお金のかかる趣味なんだ」と周りによく言われますが、私は海外に行きたいがために働いているようなものなので気にしていません。
決してお金に余裕がある訳ではないので、航空券の比較サイトで基本的に乗り継いででも最安値の航空会社を選び、アクセスだけは加味した安いホテルやホステルをとりといったまさに学生旅行といった感じです。

 

できるだけ安く済ませたいので、アメリカやヨーロッパ等の地域に行く際は日本である程度為替の両替をして出国し、アジア地域に行く際は現地空港に着いてからある程度為替の両替をするようにしていました。
基本的にカードで支払える所はカードで支払い、街中に空港よりレートの良い両替所があるという情報があるときは、そちらで多く替えるため、空港では最低限の両替に留めました。
現地移動もできるだけ安く済ませるために、現地民の利用する路線バスを使ったりするので、ヒヤヒヤドキドキの連続で、それがかえって楽しいです。

 

あらかじめの情報が少なく、行き当たりばったり、よくたどり着いたな、ということもしばしば。
今更になってもっと英語を勉強しておけば良かったと後悔しました。

 

そもそも、そこまでしてなぜ海外に行くのかというと、初めての海外旅行ですっかり魅了されてしまったからです。
旅行好きの父の影響で、幼い頃から国内旅行は多く経験していましたが、私が初めて日本国外に出たのは19歳のとき。
大学2年生の夏のことでした。
私にとって初めての海外旅行の地はイタリアで、何も分からなかったのでさすがにこの時は日本から添乗員付きのツアーを利用しての旅行でした。
そこで、日本では見ることができないであろう美しい教会や街並み、景色に心を打たれました。
また、今まではただの当たり前でしかなく、まるで考えもしなかった日本の当たり前の素晴らしさ知ることができ、見るもの、出会うもの全てが新鮮で、すっかり海外旅行に魅了されてしまいました。

 

それからというもの、生活費にプラスして海外旅行の費用を作るために、アルバイトを3つ掛け持ちし、休日はもちろん隙間時間さえないくらいに働きました。
そしてコツコツお金を貯めては、長期休みや連休を利用して海外旅行に行くというような学生生活を送り、学業成績はさておき本当に充実した学生生活になったと自負しています。
19カ国とも、それぞれの良さがあるいい海外旅行経験になりました。

 

そもそも、国によって行く目的が異なるので、一概にどこの国が良かったというのは難しいですが、インドは無茶苦茶で面白かったです。
駅員はしれっとお釣りをちょろまかそうとするし、行き交う人は言葉巧みに騙そうとするし、写真をとってあげると近づいてくる親切そうな人は最後に必ず「チップ!」の要求。
これほどまでに人に警戒しないといけない国はありませんでした。
予想以上のカオス感を感じられて、予想通りお腹も壊し、一度は見ておきたかったタージマハルも見ることができて自分的には十分満足できましたが。

 

また、訪れた観光地の中で印象深かったのは、アメリカのワシントンで訪れた第二次世界大戦記念碑です。
そこに刻まれた、”victory”の文字に衝撃を受けてしまいました。
第二次世界大戦時の日本の敵国であったのはアメリカであり、日本は戦争に負けアメリカが勝ったわけですから、この文字に何の矛盾もありません。
しかし、日本国内にある原爆ドームや姫ゆりの塔、特攻記念館をはじめとする第二次世界大戦にまつわる場所に訪れると、戦争の悲惨さを知り、二度と戦争を繰り返してはいけないという思いになります。
第二次世界大戦記念碑ということで、心のどこかでどうしてもそういうものが当たり前とイメージをしてしまっていた私は、その明るい文字にあっけにとられてしまいました。
当たり前のことではないかと言われたらそれまでなんでしょうけれど、私にとっては何とも言えない衝撃的な場所となりました。

 

ここ最近は自分自身の環境が変わり海外旅行に行けていませんが、また落ち着いて行けるようになったら、世界情勢をしっかり考慮しながら訪問地を検討して、計画を企てたいと思います。
今はどこに行っても危険が伴うような気がしますが・・。早く平和な世の中になって欲しいものです。